ツール作製の方針

■ツールを有益に使っていただける利用者イメージ

まずはじめに、次のような方を対象としています。
 ・Word/Excelは普通に使えるけど、苦手な方
 ・業務効率化をしたいけど、何をしていいかわからない方
 ・Excel関数はわかるけど、マクロまではわからない方
 ・社内の仕事を頼まれる事が多くて、作業時間がない方


つまり「Excel以上プログラミング未満」の方になります。

■なぜ Excelベースのプログラムにしたのか

理由は、次の5点です。

 安心して使える
 一般的にPCソフトと言えば、拡張子が”exe”のインストーラがあって、PCにインストールして利用するものが多いかと思います。中にはインストールが不要なものもありますが、”exe”ファイル自体の中身は確認できません。
 私どもの作成するツールは、シェアウェアとして、ソースコードの開示を前提につくっております。余分な処理がないことを確認できますので安心してお使いいただけます。

 規制の厳しい会社でも使える
 社内規制が厳しい会社では、ソフトのインストールは規制上、なかなか承認が得られず利用までに時間がかかったり、セキュリティ上の根拠の提示が困難だったりします。
 Excelベースのプログラムであれば、インストール自体が不要で、PCにMicroSoft Officeが入っていれば動きます。

 長く使える
 近年では、AI, IoT,5Gなど新しい技術が出ています。それと同時に、OSのアップデートや外部システムの変化も早く、5年10年で自社システムの老朽化などが問題となってきています。
 それに比べてWindowsOSは歴史が長く、OSが変わっても根幹のしくみは変わらないため、2020年代の今でも20年前のコマンドが動いたり、20年前のドキュメントが開けたりします。
 余計な機能をそぎ落として、説明どおりの動作のみが動く単機能のツールを目指すことで長く使えることを実現しています。

 すぐに使える
 一番の理由がExcelであることです。利用者がいつも見ている画面でそのまま操作できるため、利用者寄りのシンプルで変化を受けにくい形を考えました。

 とても都合がいい中間ツール
 今まで「パッケージで店頭に並んでいるソフトウェア」と「ブログ記事に掲載されている詳しい方のソースコード」の中間というと、
 ・優秀な社員が突然いなくなった後に残ったマクロ
 ・詳しい社員が組んだけど説明もない不親切なマクロ

などでした。
 この中間ツールこそが事務作業の現場ではとても必要だと考えているため、だれでも使える形を目指しています。

■ツールを作り出した背景

 わたしは非IT系の会社の事務職でExcel/Wordの操作からスタートしてIT職になりました。
 長年、事務現場の方々の困りごとや相談を受けてプログラムを作ってきました(例えば、Wordファイルを分割,変換,加工するなど)。そしてそれを万人向けに使いやすい形にしたツールを共有したいと思ったのが背景になります。

 例えば、―立ち行かなくなった金曜日の夕方―、―Excelに翻弄される日々―、そんな辛い状況から抜け出すために。

 本ツールが皆様の作業の一助となりますように。