【WordテキストHTML置換】
●機能
Word書式でかかれた文字をHTMLタグで囲んで、きれいなHTMLコンテンツをまとめて作成することができます 複数のWordファイルについて処理が可能です。
●変換可能なHTMLタグ
名称 | 例 | タグ |
---|---|---|
太字 | あ | <b>~</b> |
斜体 | あ | <i>~</i> |
下線 | あ | <u>~</u> |
取消し線 | <s>~</s> | |
上付き文字 | x2 | <sup>~</sup> |
下付き文字 | x2 | <sub>~</sub> |
ルビ | 亜 | <ruby>~</ruby> |
見出し | – | <h1>~</h1> |
本文 | – | <p>~</p> |
改行 | – | <br> |
●使用イメージ
例えば、Wrod上で太字・斜体・ルビなどを付けて、書式をきれいに整えたデータがあります。以下、太宰治の「斜陽」の一節に書式を使ったデータを用意しました。
#イタリック体、ルビ、太字など書式を使っています
これをHTML形式にする場合、WordにもWEBページとして保存する機能があります。しかし標準機能では、フォントの大きさ・使っているフォント・行間など、不要な情報が多く含まれています。
左端を見ていただくと【段落】という文字が始まるのが、このファイルの874行目になってからで、本文にも不要な情報が複雑にたくさん含まれています
この状態でWEBページに掲載すると、WEBデザインに合わないページになってしまいます。
本ツールでは、文字があればその両端を判断してタグをつけるというシンプルな素のHTML作成を行います。こちらが本ツールで変換したHTMLです。最小限、必要な個所にだけタグが付くようになっています。
ルビは手動で打ち込むと誤字脱字やタグがちぐはぐになったり間違えやすいです。ルビまで変換できるのが本ツールの魅力的なところです
また、複数のWordファイルについて一括で変換することが可能です。きれいなHTMLコンテンツをまとめて作成することができます。
*対応する拡張子 :”docx,docm,doc”
FREE版 | PAID版 | |
---|---|---|
処理ファイル数 | 2ファイル | 無制限 |
処理できるタグ | 太字,改行,ルビ | すべて |
シートの保護の解除 | ― | 〇 |
ソースコードの公開 | ― | 〇 |
実行ファイル(*1) | ― | 〇 |
(WordTextMultiTagging.zip : 78KB) | for sale |
*1…ツールを起動しなくても1クリックで実行可能な実行ファイル(VBS)
【対応する拡張子】docx,docm,doc
【動作環境】 Microsoft Excel,Wordが必要 ※Mac版は不可